牧之原市総合健康福祉センター大規模改修工事(静岡県牧之原市)

静岡県牧之原市

事業実施年度 H30(2018) 
担当窓口

健康推進部長寿介護課

事業名 牧之原市総合健康福祉センター大規模改修工事(H30)
事業概要

本事業の実施施設である牧之原市総合健康福祉センターさざんかは、完成後16年が経過し、照明・空調施設の老朽化が進み、省エネ努力が成果に結びつかない状況が続いている。また、「牧之原市公共施設マネジメント基本計画」では、アセットマネジメントの観点から、2017~2018年度にデイサービスセンターの移転と、効率運用のための改修を計画している。こうした状況を踏まえ、本事業では、施設内の用途等を勘案して全空調及び一部照明を更新することにより、本施設に由来するCO2 排出量削減を図る。
以上により、牧之原市総合健康福祉センターさざんかは、第3期実行計画の下支えをし、事務事業編の2030年度最終目標である、排出量1,454t-CO2 の必達に貢献する。

設備導入施設:牧之原市総合健康福祉センター「さざんか」
年間CO2削減効果(見込み):
67.4t-CO2(内、運用改善0.0t-CO2
総事業費:129百万円
補助金額:45百万円
完成年月:平成31年1月31日
(事業期間 平成30年8月~平成31年1月31日)

牧之原市役所庁舎

事業の先進性・モデル性 以下のシステムを、カーボン・マネジメント推進体制と組み合わせ、包括的に運用しCO2削減に寄与する先進的モデルを構築した。
(1)既設氷蓄熱方式から更新において1.氷蓄熱方式2.ビル用マルチ3.パッケージの比較検討を行い総合評価の結果、ビル用マルチ方式を採用することで決定した。省エネ個別空調システムでは、1台の室外機で異なる容量・タイプのエアコンを同時または個別に運転可能。これにより部分的な空調の調整ができる。また、室内機と室外機が其々別の電源につながる形式を採る。未運転室内機への電力供給は行わないので、省エネ効果が高い。冷媒配管長の許容範囲が大きく自由度が高い合理的なシステムとなっている。
(2)照明システムでは、L2-Tech水準やトップランナー基準に近い性能を有する機器の採用を主として行った。また、各所照度とJIS照度基準をもとにLED照明の台数を見直し、機種変更やダウンサイジングを検討した。
カーボン・マネジメント体制の整備計画に基づく実施状況

目標の達成に向けた取組を着実に実行するために、全組織的に推進を図る。推進管理方法としては、PDCAサイクルを用いて計画を継続的に管理・改善を目指す。また、カーボン・マネジメントは、本自治体が行うエコ・アクション21による取組みにおいても不可分なものであり、各部署の事務・事業に応じて取組み、継続的な改善を進める考えである。

カーボン・マネジメントに係るノウハウの普及方針に基づく普及実績

・カーボン・マネジメントへの取組状況に関する環境関連文書及び記録を作成・整理し、庁内で確認する。
・とりまとめた内容についてはインターネット等で開示し、ノウハウの普及に努める。
・他の地方自治体から依頼があれば、資料等の提供を行う。
・一般・公共の視察団の受け入れ、成功事例やノウハウの普及に努める。

設備導入施設
施設名 牧之原市総合健康福祉センター「さざんか」【福祉関係】
施設写真

主な導入設備等

照明設備更新工事【照明】

各所照度とJIS照度基準をもとにLED照明の台数を見直し、機種変更やダウンサイジングを検討した。

・省エネ効果(計画)

 更新前39.5t-CO2 /年 ⇒ 更新後13.2t-CO2 /年 削減率63.3%

LED照明 社会福祉課

LED照明 長寿介護課

LED照明 地域包括支援センター・生活支援センター

空調設備更新工事【空調】

既設氷蓄熱方式から更新において1.氷蓄熱方式2.ビル用マルチ3.パッケージの比較検討を行い総合評価の結果、ビル用マルチ方式を採用することで決定した。個別空調システムでは、1台の室外機で異なる容量・タイプのエアコンを同時または個別に運転可能。これにより部分的な空調の調整ができる。また、室内機と室外機が其々別の電源につながる形式を採る。未運転室内機への電力供給は行わないので、省エネ効果が高い。冷媒配管長の許容範囲が大きく自由度が高い合理的なシステムとなっている。

・省エネ効果(計画)

 更新前97.6t-CO2 /年 ⇒ 更新後53.0t-CO2 /年 削減率45.7%

ビル用マルチ室内機

ビル用マルチ室内機

ビル用マルチ室外機