| 事業実施年度 | H31（2019） |
|---|---|
| 担当窓口 |
総務部財産管理課 |
| 事業名 | 豊田市役所南庁舎 空調・照明設備長寿命化等修繕事業（H31－R2） |
| 事業概要 |
本市では「豊田市省エネ指針」を作成し、全職員及び施設管理者向けに、取組の概要や実施・導入によるCO2削減効果、導入手順・手法等の具体的な内容を提示し、特に設備更新・導入においては積極的な全庁展開を図ることとしている。
設備導入施設：豊田市役所南庁舎
年間CO2削減効果（見込み）： 179.4t-CO2（内、運用改善0.0t-CO2） 総事業費： 1,356百万円 補助金額： 157百万円 完成年月：令和4年3月 （事業期間 令和元年9月～令和3年2月） ※記載されている数値は、複数年の計画値となります。  豊田市役所 |
| 事業の先進性・モデル性 | 〇空調の更新について、施設の階層で異なる使用用途や狭小な機械室への対応として、中央熱源方式と個別空調方式の複合化や中央熱源のダウンサイジング及び熱源の複数化・小型化でエネルギー利用の最適化を図る。2019年度は、シーリングファンの設置を行い、1階の空調の負荷を下げる取り組みを行った。 〇照明については、1号事業で作成した「豊田市省エネ指針」による全庁的なLED化の方針を勘案し、他施設への水平展開を見据えたLED導入モデルを目指し更新を行うとともに照明基準や機器の見直し、昼光利用等を行うことでさらなる電気使用量の効率化を図る（2020年実施予定）。 〇エネルギーマネジメントシステムの強化（測定点数の追加）により定量的なエネルギーデータの監視、制御等の効率化を図る。また専門的な施設管理、エネルギー使用量の目標設定、実績の共有、対策実施が継続的に行える運用体制づくりのため、プロポーザルにて選定した外部の事業者により、多様な提案に基づく最適な設備運用を行う仕組みを構築する（2020年実施予定）。 |
| カーボン・マネジメント体制の整備計画に基づく実施状況 | |
|
全庁的な目標と職場行動との乖離や省エネ・再エネ設備導入・更新のための庁内連携の必要性等を推進体制の課題に挙げている。環境政策課を事務局とし、施設所管課や公共建築課と連携をしながら所属単位での小さなPDCAサイクル、庁内全体のPDCAサイクルを行い目標達成に取り組んでいる。 |
|
| カーボン・マネジメントに係るノウハウの普及方針に基づく普及実績 | |
〇本申請事業について、所属単位での小さなPDCAサイクルを行いながら共有・理解促進を図るため、定量的な効果検証を行うため温度測定を実施している。 |
|
H31年度
| 設備導入施設 | |
|---|---|
| 施設名 | 豊田市役所南庁舎【庁舎関係】 |
| 施設写真 |
|
| 主な導入設備等 |
空調設備更新工事【空調】 シーリングファンの導入による1階床面への暖気の誘導及び免震階の断熱材吹付、地下駐車場の換気回数減、施設入口に輻射式遠赤外線ヒータを設置、床下OAフロア内へ暖気の送風、防炎垂れ壁の活用などの1階冷え込み対策により空調時間の削減を図った。  シーリングファン  シーリングファン  シーリングファン |